通勤バスでの出会い
私は毎日バスで通勤しています。毎朝同じバスに乗り込む彼。入社してすぐは、緊張や不安でバスで寝ることなんてなかったが、1か月がたったころくらいから余裕が出てきたのか、通勤1時間かかるバスの中でよく寝るようになった。ある日、私は昨日の援交サイトの残業で疲れていたのかいつもより深い眠りに入ってしまったようで、隣の人の肩によっかかるように寝てしまった。しかしその人は、そんな私を払いのけずにそのままでいてくれたのだ。それが、毎朝同じバスに乗った彼。起きた私は、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも彼は、笑顔で「大丈夫ですよ。お疲れみたいですね。」と言ってくれたのだ。そのことがあってから、少しずつ私たちは話をするようになっていった。毎朝1時間の通勤が、楽しくなった。2.3か月くらいたったころから、彼の姿を見なくなった。なんだか、寂しい気持ちになった。連絡先くらい聞いておけばよかったと後悔した。